議長挨拶

議長挨拶

埼玉県生コンクリート品質管理監査会議 議長 睦好宏史

 品質管理監査制度は、「レディーミクストコンクリートの日常の品質管理の徹底と安定的供給を実現させ、製造されるレディーミクストコンクリートの品質に関する使用者からの高い評価と信頼性、ならびに理解と協力を得ること」を目的にスタートしてから、21年を経過しました。
 この制度は、ご高承の通り、レディーミクストコンクリート工場を実地に査察し、学・官・産からの委員による監査会議において、各工場の品質管理の取り組み状況を全国統一の適合判定基準に基づいて客観的に判定することを骨子とする制度であり、国土交通省をはじめ諸官公庁、及びそれ以外の発注機関、土木学会、建築学会など各方面から高い評価を頂いております。
 私は、当会議発足以来2019年度まで議長を務められた町田篤彦埼玉大学名誉教授の後任として、2020年度より議長に就任いたしました。前議長の意志を引き継ぎ、本監査制度の運営には厳正に対処し、生コンクリートの品質管理監査制度の推進に努めてまいる所存です。何卒、前議長と同様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、コンクリートは耐久性が高く、造形の自由度が高い利点を有するため、ほとんどの構造物に使用されており、特にインフラ整備、国土強靭化には無くてはならない建設資材であります。近年は自然災害による被害が大きく、防災、減災が叫ばれ、関連工事の重要な資材としてコンクリートが使用されています。こうしたことから、良質で信頼性の高いコンクリートを供給することが益々重要となってきています。
 埼玉県生コンクリート品質管理監査会議では、監査は原則として第三者機関からの外部監査員が行い、監査結果は監査会議の承認を受けたのち、本冊子にて各工場の監査結果を公表いたしております。この、中立性、公正性、透明性の3本柱をしっかりと守り、品質管理監査制度を推進して参りたいと存じます。
 関係各位の益々のご指導、ご協力をお願い申し上げるとともに、レディーミクストコンクリート製造各社の更なるご努力に期待しております。


埼玉県生コンクリート品質管理監査会議
議 長  睦 好 宏 史
埼玉大学 名誉教授・客員教授